これだとサーバへのDoS攻撃は逮捕要件になるではないか

ACCSへのCGI脆弱性の指摘を行った"office"氏が逮捕された。
A.D.200Xカンファレンスで手口を明かした後のACCSへの脆弱性連絡なので、
逮捕された事に関しては同情の余地はない。
情報を公開された該当の個人にとっては、
脆弱性指摘目的での例示など迷惑以外の何者でもないだからだ。


今回の案件では威力業務妨害不正アクセス防止法が逮捕要件として持ち出されている。
不正アクセス防止法は認証が有る箇所への、
利用権限が無い者のアクセス及び認証突破を禁止する筈なのでお門違いと思うし、
威力業務妨害ACCS脆弱性対応のために停止した事を理由としている。


もし威力業務妨害が裁判で認められるような事が有れば、
DoS攻撃など完璧に威力業務妨害に当たるだろう。サービス停止になるからだ。
警察は捜査を渋る上にマスコミネタになる事件しか扱わないと、
DoSの被害者から謗られても仕方が無い。
自分の所へのDoSの再捜査(被害届受理証明)も要請したいものだ。