郵便振替口座

至近の郵便局の一つ、米子永江郵便局郵便一般振替口座を開設する為に向かった。
雪が15cmほど積もっており、車の除雪に10分を要した。
その間に歩いて行けば良かったと少し後悔。


窓口で顔馴染みの*1兄ちゃん(貯金担当)に、
「郵便一般振替口座作りたいんだけど?」と聞くと兄ちゃんは一瞬固まる。
兄ちゃんの反応を見て「本局(=悪評高き米子郵便局)*2で無いとだめか?」と聞くと、
「いや、ここでも出来ますよ」と申込用紙を棚から取り出してきた。
ふむ、特定局でOKなのか。本局に行くのかなと思ってたのだが。
まぁ顔見知りのほうが気安いし、何か有ったときも誠実に対応してくれるんで良いが。


普通、個人レベルの資金決済は郵貯の「ぱるる」で事足りる。
ぱるるでも口座-口座間の送金は可能だからだ。

今回、ぱるるが有るのに敢えて振替口座を開設するのは以下の理由からである。

  1. 簡易郵便局からでも送金可能である。(実は「ぱるる」は簡易局での送金が不可能)*3
  2. 文書扱であれば送金手数料を70円に切り下げられる。
  3. 手数料受取人払の赤伝票であれば得意先に手数料負担を強いる事が無い。*4
  4. 文書扱の通信欄に品名、個数など注文を書き、それを通知する事が可能。
  5. 振替口座間の送金は文書扱でたったの15円である。
  6. 引出しには印鑑が必要で、指定した局のみとなる為、小規模局なら面通しが確実に行われる。よって、成り済ましての引出しや偽造カードによる引出しはほぼ有り得ない。*5

5日程度開設には掛かるらしい。まぁ想定内だし順当。
口座番号と振込用紙(通常の青伝票と受取人払の赤伝票)は郵送だそうだ。

*1:何度も朝っぱらに来るから顔を覚えられた

*2:不配遅延はしょっちゅう

*3:最重要

*4:これも利点

*5:これもポイント