四十曲峠(旧国道)

予想通り荒れていた。鳥取側はガレの上倒木が多く降下を断念。
国土地理院にこれ実線じゃなくて点線道(歩道)だろ、といつも言いたくなる。


かなり新しいタイヤ痕が有った。昨日の雨にもかかわらずトレッドがハッキリしている。
デュアルパーパスのモトクロッサーが1-2時間前に*1来ていた様だ。
狭隘部手前で道を見失い転回していたようだ。
狭隘部手前の転回場は左の杉林が微妙に切れている方が国道跡で、
笹薮になっている為に笹の伸びが速いと分かりにくい。
すぐに現れる小川*2を遡るのが正解だが分からなかった様だ。
(左に行き過ぎると一段低くなっている湿地に突っ込む。誰も来ないので間違いなく遭難。)
県界にはVAAM缶が捨てられていた。土が殆ど被っていない。
3月末まで残雪が有り入山不能な為1ヶ月程度経っている物であろう。何処の馬鹿なMTB乗りだろうか!


岡山側からの県界。

*1:実はある程度トラッキングの知識も有ったりする

*2:峠の両側の崖から流れ出す湧水、国道供用時の轍の跡を削って流れている