丸一日解体屋
岸本の作業庫にて整備士の方と一緒に27V初代JOG2台を分解して1台に合成。
これは合成後の登録用種車。エンジン載せ換え後、エアクリと外装取り付け前である。
メーターは最初期の規制前70km/hメーター。
エンジンは死亡していた為ドナーに積まれていた自主規制後のエンジンに載せ換え。
速度リミッターはCDIではなくプーリーによる物だが、解除はしていない。
某チビの錬金術師の如く手をパンと叩いてできりゃいいのだがそうもいかなかった。
ハーネスは単純な配線であった事も手伝い、接続は間違えなかった。
ホーンはスイッチ接触不良だが、奥まで押し込むと鳴る。
ただ、バッテリーが死んでいる為あまりにも弱々しい「プヒョ、ププププ」といった感じの音。
午前9時半作業開始、午後3時作業終了。
テストランは伯耆町岸本から伯耆町小林水無原の大山放牧場まで。
商品標識はこういうときに便利だ。役所への登録無しに試走できる。
ゴルフ場前の130‰傾斜でもアクセル8割開で法定速度30km/hが出た。
刈払機のようなやや高めのエンジン音。
乗らずにアイドリングさせると微妙に車体がガタガタ震える。
原付を丸々分解したので勉強になった。
お断り
今日はバイクの解体をやりましたが、私は古本屋です。
誰か不動のパッソル下さい。ミントでもOK。