荒船山の滑落事故について。
現時点では身元特定が出来ていないのだが、
- 行先、着衣、遺体の死亡推定日と携帯の電波の状況
- 臼井儀人氏が連絡を断ってからの経過日数
これらに当方の山行経験と無線技士の知識で勘案すると
荒船山、艫岩展望台直下の遺体は、ほぼ臼井儀人氏で有ろう。
残念では有るがご冥福をお祈りしたい。
また、山行計画書は登山届の不要な山であっても作成し、
予め第三者に渡しておくべきである事が、本件からも読み取れるだろう。
(山行計画書があったなら、登山をしていた事が確実視される=つまり集中的に捜索救難が行われる=早期発見)
悲惨な山の事故を防ぐために・・・・・
追記
地形図から「要救助者は登山道入口-艫岩の間の断崖下」という見当は発見前からついていた。
もうちょっと早く見つけることが出来たのではないかと思うと悲しいものである。