四十曲峠(旧国道)

予想通り荒れていた。鳥取側はガレの上倒木が多く降下を断念。
国土地理院にこれ実線じゃなくて点線道(歩道)だろ、といつも言いたくなる。


かなり新しいタイヤ痕が有った。昨日の雨にもかかわらずトレッドがハッキリしている。
デュアルパーパスのモトクロッサーが1-2時間前に*1来ていた様だ。
狭隘部手前で道を見失い転回していたようだ。
狭隘部手前の転回場は左の杉林が微妙に切れている方が国道跡で、
笹薮になっている為に笹の伸びが速いと分かりにくい。
すぐに現れる小川*2を遡るのが正解だが分からなかった様だ。
(左に行き過ぎると一段低くなっている湿地に突っ込む。誰も来ないので間違いなく遭難。)
県界にはVAAM缶が捨てられていた。土が殆ど被っていない。
3月末まで残雪が有り入山不能な為1ヶ月程度経っている物であろう。何処の馬鹿なMTB乗りだろうか!


岡山側からの県界。

*1:実はある程度トラッキングの知識も有ったりする

*2:峠の両側の崖から流れ出す湧水、国道供用時の轍の跡を削って流れている

一応撮影を兼ねていた訳で

鍵掛峠-鬼女台-野土路トンネル-四十曲峠-間地峠と走ってきた。
野土路峠の旧道はトンネル化と同時に周辺の土地所有者である「国六株式会社」へ払い下げられたようだ。
立ち入りは可能だが事前申請せよとのことである。面倒なので立ち入るのは止めた。
メインは銀塩スチルの為デジカメは数ショットしか撮らなかった。
消費フィルムはDNPセンチュリア400x1、DNPセンチュリア200x2、富士ネオパンプレスト400x1
携行カメラはミノルタα360si(銀塩)、ミノルタNewSR-1(銀塩)、オリンパスC755UZ(コンデジ


鍵掛峠より大山南壁


こんな所にドールを持ち込んで撮影したのは後にも先にも俺位か。