SRT101の概要

入手したSRT101は微妙に修理が必要のようだ。
水銀電池MR9が入手不能の為アルカリボタン電池LR44に詰め物を噛ませた。
スイッチのCHK側はOK(指針動作)だったがON側の反応は無し。
電圧は僅かに0.15V高いだけなので許容値のはずである。
夜間蛍光灯光源でのテストだった為、
感度不足で単に動かないか、CdSが死んでいるかの2つだろう。

夜が明けてからON側にし開放測光ボタンを押したら指針が反応した。
単に使い方が解らんかっただけかも知れん。

外装は痛みが激しい。フィルムカウンターの板が白変しており判読しにくい。
試写したが光線曳きは無い。内部ガイドや圧板は黴や錆もない。
開放測光ボタンは正常。幕速は不正確かもしれないが1/1000-1sまで一応変化。Bは正常。
1/15以下の幕速の時にミラーが戻らなかったが、
シャッターをチャージすると戻るので実用上支障は無い。


おまけで付いて来た58mmの黴取りにカニ目ほしぃ・・・・・